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石川遼 世界ゴルフ選手権シリーズで新シューズ投入!

2010年08月06日

石川遼が、5日に開幕した世界ゴルフ選手権シリーズのブリヂストン招待に、
飛距離アップを目的とした新シューズで挑むことを明かしたそうです。
会場のファイアストーンCCは、フェアウエーでも傾斜の激しいコースだそうで、
シューズの底にメタル製の滑り止めをつけた新シューズを投入したのだとか。

契約メーカーが「靴でも飛距離は出せる」と開発した逸品なんだとか。
石川遼が使っている靴なだけに、このスパイクにも注目が集まりそうですね。


来週のメジャー、全米プロ選手権を含めた米2連戦を前に、
石川遼が取り入れたのは新しいスパイク。

「これでやろうと思っています」と披露したシューズの底には、グリップと
呼ばれるソフトスパイク用滑り止めの中心に、銀色のメタル製スパイク鋲(びょう)が
刺さっていたそう。


最近は、多くのゴルフ場がグリーンに大きなスパイクマークの付かない
ソフトスパイクの使用を義務付けています。石川遼もこのタイプを
使っていましたが、契約するヨネックスは「靴でも飛距離を出せる」と、
今回の米遠征に2種類のシューズを持ち込みテスト。


現在のグリップに、昔ながらのスパイク鋲が付いたものが実戦配備される。
「昔はこれが主流で、僕がゴルフを始めたときは中古屋さんでこれ
(スパイク式)しか売ってなかった。10年ぶりぐらいに履いて、
足に伝わってくるものがあった」。と石川遼も満足感のあるコメント。


石川遼は「もともと靴に不満はないし、クラブと一緒で飛距離も大きな
差は出ないのでは?」と、足元にこだわりはなかったそうですが、
1ヤードでも前へという契約メーカーの熱意に押されたのだとか。


実際、片山晋呉が以前、ゴルフ雑誌で、ヒールを数ミリ高くするだけで
スイングアークが大きくなり、体重移動もスムーズになって、飛距離増に
結びつく‐と力説していたそうです。


この日は米ツアー史上最長の667ヤードを誇る16番パー5で、
追い風と下り傾斜を利用し、約360ヤードのビッグドライブをみせた石川遼。

今回は16番以外もフェアウエーに傾斜があり、石川は「滑りやすい傾斜地で
フルショットしたときのグリップ力に注目している」とコメント。

新シューズ効果にも期待がかかりますね。


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