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石川遼 ホールインワン!

2010年09月26日

25日、六甲国際GCでパナソニックオープン第2日が
行われました。この日、大会ホストプロの石川遼が、
後半の6番パー3でツアーでは初めてのホールインワンを
達成しました。

2打差9位からスタートした石川遼は1イーグル、
2バーディー、3ボギーの70で回り、通算3アンダーに
伸ばして首位と1打差の2位に浮上。
逆転優勝へ大きく弾みをつけるミラクルショットと
なりました。


トップには、通算4アンダーで70で回った小田龍一。


6番パー3(187ヤード)。7番アイアンから放たれた
ティーショットは、ピン手前1メートルに落ちると、
2バウンドして、そのままカップに吸い込まれた。

「ボールがグリーンに落ちた後、消えたので、一瞬何が
起こったのか分からなかった」。きょとんとした表情を
浮かべたが、ギャラリーの大歓声に、すぐに快挙を
確信したという石川遼。


加藤キャディーや同組の薗田らとハイタッチを交わすと、
両手を高々と上げてバンザイ。テレビカメラに向かって、
会心の笑顔で親指を突き立てる“サムアップ”も決めた。


6番は約20ヤードの打ち下ろしで、上空の風がめまぐるしく
方向を変える難関ホール。「距離感がすごく良かったし、
いいショットがまっすぐに飛んでいった。気持ち良かった。
スカッとした」とコメント。


石川遼はツアーでは自身初のホールインワン。
とはいえ、昨年6月の日本プロ選手権の練習ラウンドでも
決めており、人生2度目の快挙となりました。

「ギャラリーの『来て良かった』『いいものを見せてもらった』
という声を耳にして、すごく胸に響いた。プロゴルファーとして
幸せを感じた」。ホールインワン賞の100万円も手にし、
感激に浸っていたそうです。


「ホールインワンをきっかけに自分らしいプレーができるように
なった」という石川遼。

1つスコアを伸ばして9位から首位と1打差の2位に浮上。
「僕の中では優勝スコアは6、7アンダー」と予想。
「あすは自分のベストのプレーをして3つ、4つ縮められれば。
それで勝てなかったら仕方がない」とコメント。

この大会で優勝をつかみとることが出来るでしょうか。



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